2024/10/24
堀江さんの新刊、すごい勢いで毎年出ていて内容も結構似ているので、あまり買う必要を感じないことも多いが、たまに気分転換に買ったりする。
他の本と違って、2時間程度で読めるので気軽さもポイント。
それでいて、内容も炎上するのを覚悟で尖った意見が書いてある。
だから売れているのかもしれない。
今回は、「時間の使い方」についての堀江さんなりの考察であった。
僕に飛び抜けたところがあるとすればそれは圧倒的な量の情報に触れて、それを処理していることだろう
普通の人と比べると僕が浴びている情報シャワーの量は桁が1つか2つぶんくらいは違うと思う
・・・情報収拾に使っているツールだって、誰もが知っている普通のニュースアプリでしかない
暇さえあればLINEニュース、スマートニュース、NEWSPICKS、グノシー、アンテナ、Twitterなどを一通り巡回して、膨大な量の情報に触れる
時事やビジネス、経済だけでなくグルメだろうがファッションだろうが、食わず嫌いはしない
この、「膨大な量の情報のシャワーを浴びる」は昔から一貫して本の中で書いてあって、一理あるな、と思ったので掲載。
情報の取捨選択するよりも、最初の方はひたすらジャンル問わずに好奇心を持って触れ続けることによって、新しい世界が見えてくるので、あまり限定せずに私も各ジャンルから興味を持った記事を読むようにしている。
いつも時間がないという人は自分のコアバリューが見えていない
だから得意でないことに手を出して疲弊し、誰でもできる雑務を抱え込んでパンクする
これは能力的に優秀かどうかという話ではない
むしろ自分に自身がある器用な人ほど他人に任せられないのだ
僕はプログラミングが好きだし、それなりに得意だと思っているが2000年前後からはそれもやめてしまった
僕より早く正確にコードを打ち込める人材はいくらでもいるからだ
これは特に最近思ったこと。勉強して自分が進化するスピードには限界がある。だから、何かをやろうと思ったらそれを既にできる人に依頼するのが圧倒的に早い。早いということは価値である。プログラミングも、好きで得意な人、自分は一生叶わない。だから、好きな人、得意な人にやってもらうのが全てにとって一番いい。
多忙な人というのはものすごく忙しいにも関わらず
心のどこかでは退屈しきっている
膨大な仕事を次から次へと処理しながらもどこかでそれを冷めきった目で見ていて、
本当はそれに飽き飽きしている
多忙と暇というのは真逆のようでいて実はそっくりな状態なのである
多忙と暇がそっくり、というのは面白いと思った。
暇だからこそ多忙にしている、と考えることもできる。つまり、自ら望んでそうなっているのかもしれない。