2024/09/26
人口動態予測から読み解ける、
日本の将来についてのセミナーを開催しました。
今回、内容は私がとても興味があって、書籍などを読んでいくうちに、
これは他の人にも伝えたらいいんじゃないか、という仮説が浮かび、
専門家ではないけど開催してみよう、と思い立って開催したものとなります。
アウトプットとは、専門家のみが行うものではなく、
このように気軽に行っていいと思っています。
というか、いつから専門家という称号を与えられるのだろうか?と思います。
明確な基準はありません。
また、常に最初の1回目は初なわけです。
あたりまえですが。
つまり、開催しない限りはずっと初心者のままなわけです。
バッターボックスに何回たったらプロなのでしょうか?
わかりません。しかし、とにかく立たないことにはプロにはなれません。
プロを目指すわけでなくても、その知識を実践に活かせる=人に説明できるようになる
という状態になることは、全ての学習者の命題と思います。
読んで、「へー」で終われば、趣味の領域を出ておらず、
実践知にはなっていません。
よって、誰もが学んだことを人に説明し、その内容や魅力を相手に伝えられるようになることを目指すのです。
伝えるとは熱の伝染です。
熱が伝染しなければ意味がないのです。
感動したこと、共感したこと、すごいと思ったこと、驚いたこと、悲しいと思ったこと、
なんでもいいのですが、そこで動いた心の鼓動を、人に伝えること。
会話が生まれ、つながるきっかけになる。
そして、学びが強化される。それは、両者ともに、です。
それは、必ずしも会を開く必要はなく、あくまで今日出会う人に、こんなことがあってね、というレベルで説明するだけでもいいのです。
伝えていきましょう。私も、そうします。
人口動態というテーマについては、あらゆることを考えるきっかけになりました。
将来の悲観がメインではなく、人類全体の話となりました。
社会保障という生活に関わることから始まり、世界では人口爆発が起きている市場もある。
アフリカではそれが顕著で、今度は人口増加による貧困が発生している。
減少のみならず、増加のしすぎも一時的に貧困を招きます。ただし、将来はその労働力が国を発展させる原動力にはなりますが。
ひょっとしたら、今現在の日本こそが、最後の日本の姿になるかもしれない。
労働力を補うために、受け入れを続ける外国人労働者が、もっと溢れていく日本。それはもはや、日本なのか。
テクノロジーの可能性。でも、扱える人が少ない。日本においては、人口減少により、テクノロジーを扱えるニーズは増えるけど、
その上昇幅に、人材供給が追いつかない。
これをいっている私も、例えば何一つとして、プログラミング言語の知識がありません。
プログラミングは一例ですが、技術を仕事に落とし込めるようになることが、日本の課題、
もう少し狭めれば、日本の経営者(意思決定層)の課題でありましょう。
そんな話をしています。一部始終をご覧ください。