2024/10/24
去年の5月から、勉強を始め、一定の成果を出すと宣言し始めた、中小企業診断士試験への挑戦ですが、
今回の挑戦が成功で終わりそうです。
2次試験の切符を掴み、受け終えた後の感想は以下のブログにまとめています。
そして、このブログの中や動画でも語った、今回の2次試験の私の答案の採点結果は、
なんと、合格していました。
その合格時の興奮を動画に収めています。動画内でも語っていますが、今振り返るとなぜそんなことをしたのか、と思いますが、1次試験の番号を使って2次試験の合格番号を見ていたのです。
それで、存在していなかったので「ああ、落ちたか、あれだけやってもダメだったか。」と落胆していたのですが、
途中で2次試験の番号が存在することに気づき、落胆から合格の変化に一気に嬉しさが込み上げてきています。
その様子をご覧ください。
そして、その後口述試験のお知らせが届いています。
これで正真正銘、合格が決定しました。
思い起こせば、この時の気持ちが私を資格取得チャレンジに進ませました。
ブログに書いておくことで、思い出しやすくなります。
なぜ、この資格に挑戦しようと思ったのか。
そして、このブログの中で語られている「勉強サポート」という意味では、最高の結果が出せたかもしれません。
今年は、勉強カフェ大阪(西梅田・本町)からなんと、私含め4名の方が二次試験に合格しました。
一人も受からない年もあるのに、快挙です。
関係しているかわかりませんが、私が診断士にチャレンジすることによって、何かしら会員の方の刺激に繋がっていればいいなと思います。
そして、仮説通り、受かった人は「淡々と」やっていました。
ごちゃごちゃ語らず、淡々とやっていました。
よって、この仮説は一定のエビデンスをえました。
「よし、気合い入れてやるぞ!」って感じじゃないんですね。
なんか、もう、気づいたらみんなやってます。いちいち、やってる感も出さずに、やってます。
よく言われる「行動>言葉」が当てはまるな、と思いました。
本当の勉強仲間って、こっちだと思いました。
連れションみたいに、寂しさを埋めるような、行く宛がないその場限りの幼いだらしなさを纏ってません。
結果を出すために、必死にその道を一人で進んでいたら、たまたま同じスピードで横を同じ道を歩いている人がいて、それが仲間になった、みたいなのが本物の仲間だと思います。
本物の勉強仲間は、一定の緊張感がある。
もし、自分が今のスピードを緩めれば、置いてかれる雰囲気がある。逆もあるわけです。
ついてこれないなら、置いていくしかない、と思ってるわけです。
同じスピードで歩けるから、仲間でいつづけられる。
その人たちに、置いていかれたくないから、頑張って歩みをやめない。お互いがこう思っているわけです。
すると、一人なら休んでいた場面でも、歩き続けられるのかもしれません。
これが、最大の仲間の効果と思います。少なくとも、私は、そういう感覚があります。
「勉強仲間ができる」という名目のもと、勉強カフェとして様々な方をご紹介できる要素を提供してきましたが、
この勉強仲間、という抽象的な概念を、より私なりにアップデートしようと考えました。
結果追求の中、たまたま同じ熱量で頑張っている人がいた、これが仲間だ、と。
本気なのか、そうじゃないのか。
目指してます、って言いたいだけなのか、目指してることに安心してるだけなのか、それとも、本当に目指しているのか。
行動を見ていればわかります。続くか、続かないか、で判断できます。
ちょっとこれは特殊能力みたいになってますが、勉強する人たちを見続けた結果、
入会の時点である程度わかるようになってしまいました。その人が、続くか、続かないか。
で、勉強が続かない人を、続かせる方法はあまりないな、というのが結論です。
続かない人を、続けさせるのは、別サービスにする必要があるレベルで、相当その人と向き合って、
背中を強力に、スパルタで押さないと、続きません。
なぜなら、やらない人は、いくらフォローをしてもやりません。これは本当に思った。嫌という程思った。
「起業する」と言い続けて一生起業しない人にも近いものを感じます。
やらない人、というのはやらないことを正当化するプロみたいになっています。
さらにいうと、やらない、ということによって、「やりなさい」と言われることに快感を覚えてるケースもあるのではないか、とすら思えるくらいです。
よって、やらない人はスルーすることにしました。勉強が続かない、なら多分何したって続かない。
その人の問題なのです。
それよりも、同じ熱量で取り組める人だけを応援したい。
もともと「やる人」は、応援したり、きちんとしたマインドセットをすると、さらに成果を出して来るケースがあります。
私は、そっちのタイプの人が好きなようです。
京セラ創業者・稲盛会長の方程式があります。
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
これは、そのまま勉強にも当てはまります。
「熱意」が0の人には、いくら何をしても無理。
逆に、「熱意」が2以上の人に、きちんとした「考え方」をお伝えすることで、何倍にも成果が上がる。
サポートするなら、ここを、勉強カフェでははやるべきだ、と思いました。熱意は、本気度、とも言い換えられるかもしれません。
「結果につながる勉強仲間」というものを今後は勉強カフェで見出していこうと思いました。
このような発見があった意味でも、今回の診断士の勉強をしたことは収穫でした。
二次試験を独学で合格するまでのことは、このあと、詳細に思い出し、書き起こし、あるいは語り、みなさんの役に立つような内容にして公開する予定です。受験を控えている方はお待ちください。
まずは、口述試験をきちんとやりきります。