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勉強するときに気をつけること

time 2019/09/20

勉強するときに気をつけること

現在勉強している中小企業診断士の科目数は7科目である。

今年の5月に始めて、まだ全ての範囲を勉強し終わっていない。

 

勉強している中で、思うことがある。

それは、「俺、バカなのかな?」である。

特に、2回間違えた問題を、3回目も間違えた時。

 

この時に、「っあああ!また間違えたよ!しかも3回目のはずなのに初見感が半端なかった、、、」

と思い、「こんなんで本当に全部できるのか?」

と思い始める。

 

ここに、勉強の一つの「ワナ」が仕掛けられていると思う。

勉強をやめてしまうきっかけの。

資格試験や受験勉強にも当てはまるが、

実際、範囲が広ければ広いほど、

2回間違えた問題を3回間違えるのは、「よくあること」のはずで、

であれば4回目を間違えないようにすればいい。

よくあること、とわかっていればそんなに大した落胆はないのに、

「ワナ」なのは、こういった些細なことで自分の能力を疑い始めてしまうことがある。

 

勉強できないから諦めよう、と。

 

このように、本来の能力に、大した差はないはずなのに、

精神面から、勉強から遠ざかっていくケースが多いと思った。

実際、同じ問題を、5回、6回、10回と解いてそれでもまだできないなら、

その時に初めて自分の能力を疑えばいい。

多くの人が5回目も到達せずに、諦めてしまう。

よって、すぐに思い直した。

これは、割と普通なことだ、と。

 

勉強において思うのが、気合いなんか入ってないほうがいい。

気合が入ると、その分落胆もする。

だからそれより、ただ、淡々とやる。

 

能力を疑うとか、なんの意味があるんだ、とか

余計なことを考えずに、ただ目の前の問題をやってるのが一つの最強の勉強法の形と思う。

 

あと、完璧じゃなくていい。

「わっけわかんね」という問題にぶち当たったら、いったんシカトすること。

 

次の問題に行けばいい。

他のわかる問題を解いてから、「わっけわかんね」と思っていた

問題を久しぶりに解いてみると、意外とわかったりすることがある。

慣れと、全体の情報量が増え、

基礎知識の応用性が効いてくるんだと思う。

だから、まずは解ける問題から解き、

それを完璧にした上で応用に行くこと。

 

2回間違えた問題も3回間違えることはよくある。

 

そんなことでいちいち凹まずに、5回、6回までやってみること。

そもそも凹むことになんの意味もない。

やるか、やらないかであり、凹むか、凹まないか、ではない。

プロフィール

荒井浩介

荒井浩介

株式会社ARIAという会社を2014年に立ち上げました。勉強カフェを大阪と兵庫でやってます(西梅田、本町、寺田町、江坂、難波、神戸三宮、西宮北口)。中小企業診断士令和2年合格。記録をアップしていきます。 ただいま様々な「100のアウトプット」に挑戦中。 [詳細]

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