2024/09/26
今回は、起業している方1名、したい方2名での少人数交流会でございました。
起業といってもその捉え方は千差万別。
様々な形がありますね。
社会貢献性の高さや、働き方としての自由度、収益性。
このまま行くと老舗企業も含めて、法人の寿命というのは平均して30年も満たないようになるようです。
よって、人生100年ならば誰もが、自らの業を持つ=起業という時代がくるかもしれませんね。
法人のゴールは、継続する、という前提がないのであれば
どこかの資本力のある企業に買収されて、吸収されるか、もしくは清算するか、しかないですからね。
社会ニーズが、多様化して、カスタマイズされてきているのが原因ですね。
カラーテレビ、ラジオ、洗濯機、自動車、これ、みんな普及しきってしまいましたからね。
「俺、テレビ持ってるよ」→「まじで、すげー!今度、みにいっていい?」
という時代があった。
今は、むしろテレビは持たない、という時代になってますね。
すると、どうなるか?
ピンポイント、ピンポイント、で価値観の近いコミュニティが大量発生して、
その中を、気分に応じて、行き来しながら、価値交換していく時代になる、ということですね。
所属から接続、というのはこういうことです。サブスクとかも流行ってるのは、所有するよりも、はるかにローコストでいつでも接続できて、いつでも離脱できるという風通しの良さですね。
勉強カフェもその一つかもしれません。一つの、接続できる媒体です。
起業、というよりも、自分の中にバリエーションを持っておけるか、という時代なんだと思います。
好きなもの、を突き詰めて、人と共有することでバリューが発生する。
バリューを発生する同士で、コミュニケーションすれば、さらにバリューになる。
バリューがないと、受け取る一方になってしまい、バリューをたくさん持っている人に、
準拠せざるをえないんですね。
よって、スキルアップとか、働き方の多様化が謳われるわけですね。
一つの決められたコミュニティに、縛られない、自由な社会になってきた、という捉え方もできます。
それぞれ考えて、流れるように謳歌していく、その雰囲気を楽しんでいければいいですね。
その一つに、「起業」というものがあるのでしょう。