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店舗型コミュニティマネージャーは「グッドミキサーであれ」

time 2018/03/17

店舗型コミュニティマネージャーは「グッドミキサーであれ」

店舗型コミュニティマネージャーの中でも、大事な役割の一つ、

それは「グッドミキサー」であること。

グッドミキサー、という意味が英語としては社交家、人付き合いが上手い人ということらしいが、ここでは良き巻き込み者であれ、ということであり

そこにいる人を繋げたり、あるいはイベントに参加する魅力を伝えて促したり、

もしくはイベントの開催がしたくなるような、あるはしやすいような提案を行ったりすることだ。

つまり、その周りにいる人=場が静かなままではなく、動きを持つように意識して行動する、ということだ。

会話以上に、これらは意識していないと、ただ会話して終わるようなコミュニティマネージャーになってしまう。

会話をしている最中に、他の方が自然と混ざったり、自然と繋がるように工夫して会話する。

意識していれば、その瞬間は何回も訪れる。

あくまで、その場にいる人が中心なわけだから、会話の中心をそこに据えるように配慮する。

コミュニティマネージャーは円滑に会話が動くように、サポートするだけでいい。

あとは、その場にいる方同士で好きなだけ楽しんでもらう。

初動にはサポートがいるから、そこまでをサポートする。

初動とはつまり、最初の会話のきっかけだ。

話に混ざっていない人にあえて、話を振る、ということも試してみる。

そこから、その方が望んでいれば話に加わってくれる。望んでない場合には、特に会話に交ざらなければいけないという

決まりはないわけなので、そのまま軽く会話をして次の行動へ移るだろう。

それでいい。

グッドミキサーは、これを躊躇しない。

自分がある種のお節介になることも覚悟できている。

それでも繋がったり、その人にとって良さそうな影響があるなら、チャレンジしてみる。

コミュニティマネージャーの積極的な姿勢が問われる。

失敗を恐れてしまうと、どうしても受け身になってしまう。

つなぐことは、つなぐ責任を生むから、どうしても躊躇しやすい。

あまりうまくいかないことだって多いからだ。

しかし、それはよくあることなので、気にしないに尽きる。

つないでみないと、その人同士が合うかどうかなんて、つなぐまでわからない。

だから、恐れてはいけない。

むしろ、つながないリスクもある。例えば、紹介した人同士が、そのまま結婚することもあった。

それは、つないでいなければ、起きなかったことかもしれない。

つないでなければ、その方同士は一生出会わずに過ごした可能性がある。

つながないことは、

大事なパートナーの出会いを奪っている、というリスクとも置き換えられる。

そう考えれば、大きな場面に毎回遭遇していると、思うこともできる。

やりがいは増える。

グッドミキサーであることで、周りの人たちに、何かしら「出会い」が起こりそうな

匂いを感じてもらうことができる。

その匂いは、イベントのワクワク感に似ている。

毎回、何かを期待して生きている人生である以上、

そうあることはとても面白みに変わる。

何かが起こりそうな雰囲気を持つ、コミュニティマネージャーであると、

場にワクワク感が及ぼせるはずだ。

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プロフィール

荒井浩介

荒井浩介

株式会社ARIAという会社を2014年に立ち上げました。勉強カフェを大阪と兵庫でやってます(西梅田、本町、寺田町、江坂、難波、神戸三宮、西宮北口)。中小企業診断士令和2年合格。記録をアップしていきます。 ただいま様々な「100のアウトプット」に挑戦中。 [詳細]

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