2024/10/24
7科目の中の1科目である「情報システム」スピード問題集に着手し、今月中に各科目のスピード問題集を一周して過去問も一周するという目標を立てたが、
なんと無謀な目標だったろうか、ということを痛感いたした。
この1冊目である情報システムスピード問題集(2017)の一周目さえも、未だ完了しておらず、
85問(全130問)を解き終わり、復習し終わった時点でのこのタイミングでブログに記載せざるを得ないほど、
新たに覚える単語、概念は膨大となった。
これほどまでに深い分野とは思いもよらなかった。このような、まるで初めて勉強するような分野があと5科目ある、果てしない道のりだ。
千里の道も一歩からという言葉を肝に銘じ、少しずつ進んでいこう。
そして、いかに自分が情報システムについて、
普段から有効活用し、身近にいながらにしてそのほとんどを理解しないままに、とにかく動くからいいや、という感覚で
利用していたかがわかった。
まあ実際の生活はそんなことだらけである。
いまだに飛行機が何故落ちないのか、電車があれだけのスピードを出しながらにして何故あんな細い線路のみで支えられているのかなど、
わからないままである。おそらく高度な物理学を用いて計算され尽くしているのだろう。
しかし、そんなことは置いておいて、移動できるので、使っている。
来年の8月が、本番となるであろうが、今回の8月も一定の成果を上げたく、トライするが
どうすればもっと効率的に成果を上げられるか、考えた。
とにかく、毎日触れる、これは継続しつつも、
隙間時間を利用する他ない。
また、選択肢に逃げないこと。
選択肢を正解したことと、理解したことは別である。
こんなことを思っていると、すごく時間がかかる。しかし、この亀のようなのろのろとした覚え方は、
うさぎの安易な跳躍スピードに対して、着実な前進によって超える日が来ると思っている。
今回覚えた新しい単語(備忘録)
CPI・・・命令を実行する際に必要となる平均のクロック周波数。性能指標
クロック周波数・・・コンピュータが演算処理を行うスピード。
パイプライン制御・・・命令読み込み、解釈、実行、結果格納といった一連の作業を並列で処理する
スワッピング・・・主記憶装置から補助記憶装置に当分使われないデータを追い出し、空いた領域に処理に必要なデータを読み込む
スラッシング・・・上記のスワッピングが多発すること
クアッドコアCPU・・・・クアッドは「4つ」の意味。コアが4つということはその分処理速度は速くなる。
FLOP・・・小数点を示唆悟入する優しい企画
キャッシュメモリの書き込みには
ライトバック方式と、ライトスルー方式がある。
ライトスルー方式・・・キャッシュメモリの更新と同時に主記憶装置上の該当データも更新する
DRAMとSRAMの違い
どちらも記憶装置だが、SRAMの方が早い。しかし容量は小さいため、キャッシュメモリに主に使用される。
一方のDRAMは主記憶装置に利用される。
GPU・・・画像処理を行う装置で、2D、3Dの描画を行うことができる。
セントロニクス・・・この画像のもの。セントロニクスなんという名前があったとは
メモリインタリーブ・・・CPUからメモリへのアクセスを高速化するために、バンクと呼ばれるひとかたまりの区画を連続的に作り、並列にアクセスすることで見かけ上のアクセス時間を減らす
IEEEE1934・・・デジカメでよく使われる差し込み方。ホットプラグとプラグアンドプレイに対応している。
BIOS・・・Basic input output system
コンピュータを立ち上げたときに、起動する
ディスパッチング・・・実行可能状態のタスクにCPUの使用権を与えること
スプーリング・・・プリンターなどにデータを送る際、一時的に手前でデータを留めておくこと。なぜ留めるか?
プリンタは低速なため、印刷処理でCPUが占領されてしまうことを避けるため。確かに、プリンタがないところでプリンタ指定をして、そのままにしておくと、プリンタ圏内に入った瞬間に後から日をまたいででも印刷物が出てくることがある。これはスプーリングされていた、ということだろう。
ディスクキャッシュ・・・主記憶装置と、補助記憶装置との速度さを埋めるために、間におかれるメモリのこと。
apache・・・サーバーソフトウェア。これがあればどのPCでもサーバーの仕事ができる。
バイナリファイル・・・・テキスト以外の情報を格納したファイル。
トランザクション・・・データーベースの基礎の概念。ACID特性があり
原子性、独立性、一貫性、耐久性。
PCM・・・パルス符号変調。音声をデータに変換すること。
XMLデータベース・・・リレーショナルデータベースと比べて拡張性が高い。固定的で列数が確定しているもの(例えば社員番号や氏名など)は下記のリレーショナルデータベースで行えるが、電話番号などの人によって異なるものは柔軟性を重視してXML型で行う。 クォ123ー¥^76545^90ー「
リレーショナルデータベース・・・厳密なスキーマを確定してから開発に移るという大前提があり、スピード感と柔軟性に欠ける。
OYDER BY句・・・任意の列を降順、昇順に整列する
その際使う構文はこうなる。
ORDER BY 列名 ACSまたはDESC
ASCENDING(昇順)
DESENDING(降順)
デッドロック・・・こう着状態。それぞれの処理が、それぞれの結果待ちになり、待機状態がずっと続いてしまう。
3層スキーマ・・・データベースを3つの階層に定義すること。外部スキーマ、内部スキーマ、概念スキーマがある。
BI(ビジネスインテリジェンス)・・・・1958年、東京タワー竣工の際に、IBMより取り入れられた概念で、あらゆるデータをビジネスに活用すること。
OLAP分析・・・・OnLine Analytical Processing。オンライン分析処理。オンラインとは、素早いレスポンスを備えているという意味。ダイシング、スライシング、ドリルダウンなどの手法がある。
データウェアハウス・・・色々なデータ源から必要なデータを抽出し、再構築したもの。マーケティングの分析などに使われる。
レプリケーション・・・サーバーを別のスペースに移して、リアルタイムに大元の情報をコピーする技術。
レプリカという言葉があるように、同じ内容をコピーする。
ロールバック・・・処理を無かったことにする=取り消す
ロールフォワード・・・処理をする前の状態に戻す
イーサネット・・・主に建物や室内でネットを構成する時に採用されている、最も標準な規格の一つ。
WAN・・・本社と支社などで、LAN同士を接続してデータをやりとりするネットワークのこと。
MACアドレスとIPアドレスの違い
・・・MACアドレスの方は、LAN内の端末を識別し、IPアドレスの方はインターネット全体の中の端末を識別する。
ネットワークトポロジー・・・ネットワークの配置の方法
バス型、リング型、スター型がある
http://www.syutoken-net.co.jp/biz/lan_01.html
CSMA/CD
CSMA/CA
の違いは、CDの方は優先LANで、CAの方は無線LAN。
CDの方はコリジョン(衝突)を検出することができる。
IEEE(アイトリプルイー)The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)とは、アメリカに本部がある、電気電子技術を対象とした学会である。
- IEEE754
コンピュータ上で小数を扱う際の方式の一つである浮動小数点に関する表し方から計算方法までの規格 - IEEE802
有線LANとか無線LANとかに関する規格。もう少し詳しく言うと、可変長パケットを伝送するネットワークについての規格。 - IEEE1394
USBとシェアを争った有線データ通信の規格。別名でFireWire、i.LINKとも。
OSI参照モデル・・・ネットワークの基本階層を定義したもの。これがわかっていないと、ネットワーク界隈の人とは話ができないくらい、基本的なことらしい。
アプリケーション、プレゼンテーション、セッション、トランスポート、ネットワーク、リンク、物理、と7つの層に分けている。
http://atnetwork.info/tcpip/tcpip08.html
DHCPサーバー・・・・自動的にコンピューターにIPアドレスを割り当てる機能
DMZ・・・デリミナイズドゾーン(非武装地帯)のことで、マンションでいう共用スペースをサーバー上に設けること。仮にサーバーを乗っ取られても、このDMZの仮に被害が収まるようになる為セキュリティが強化される。
無線LANのモード
・アドホックモード・・・アクセスポイントを介さずに、プリンタとPCなど自らの電波が届く範囲で通信を行う。
・インフラストラクチャーモード・・・アクセスポイントを介して通信する。
NFC・・・・近距離無線通信規格
WPA・・・WIFI protected access
セキュリティ強化されたWIFI。
ハブの機能
http://buffalo.jp/qa/lan/make/b2b00040/
リピータハブ・・・ハブにつながっている全端末に送られてきたデータを送信する
スイッチングハブ・・・MACアドレスフィルタリングによって、送信する端末を決める。このことによって、識別の処理時間が発生し、かえってリピータハブの方が
https://wa3.i-3-i.info/word140.html
ゲートウェイ・・・規格の異なるネットワークを中継する
DNS・・・ドメインネームシステム。IPアドレスをhttp:〇〇◯.comのように人間が判断しやすいドメインに変換するシステム。
ウェルノウンポート番号・・・用途が決まっているポート番号。名前通り、ウェルノウン(よく知られた)ポート(港)。ポートはつまりネットとPCをつなぐ港。
http://bashalog.c-brains.jp/09/05/29-103157.php
ping・・・pingは、ICMP(Internet Control Message Protocol)のechoコマンドを利用して、指定した相手先(IPアドレスまたはホスト名)に文字列を送り、その戻りの有無によりネットワークの接続が確認できます。
ネットトラブルの時に来る業者の人がコマンドプロトコルを開いて行なっている確認作業がこれに当たると思われる
ハイパーテキスト・・・テキストを超える(ハイパー)から、ハイパーテキスト。テキストから、データや画像などを呼び出す仕組み。
https://gigazine.net/news/20150826-50-years-hypertext/
シーザー暗号・・・文字を横にずらして作る暗号。OSAKAであればPTBLB
EV SSL・・・アドレスバーに企業名を表示できるほどのセキュリティ強いSSL。
例)さくらインターネットのサイト
https://ssl.sakura.ad.jp/column/ev-ssl/
デジタル署名・・・公開鍵暗号化方式を使用して通信相手の正当性と、データの改ざんをチェックする。ハッシュ値によって、暗号化する。
通常の公開鍵暗号化方式は、受信者の公開鍵を使って暗号化するが、デジタル署名の場合、送信者の秘密鍵で暗号化する。そして、送信者の公開鍵によって復号化する。
プロキシサーバー・・・直接インターネットに接続できないコンピューターに代わってインターネット接続し、Webサイトへのアクセスを代理して行うサーバーのことを指し、プロキシ(Proxy)は日本語に訳すと代理を意味します。
企業の社内LANは、接続されたコンピューターを悪意ある外部アクセスから守るためにファイアウォール設定をしてありますが、この状態だと社内からWebサイトにアクセスできないため、社内LANと外部インターネットの間にプロキシサーバーを置いています。
中間緩衝材みたいなものか。
パケットフィルタリング・・・事前にIPアドレスとポート番号の登録が必要になる。
IDS・・・侵入検知システム
ANY接続・・・無線 LANのSSIDを空欄にした場合、ANY接続を希望しているPCから最も回線の強いものとして無差別に選ばれる可能性がある。よって、拒否設定もすることができる
SGML・・・・文書の構造やデータの意味などを記述するマークアップ言語を定義することができるメタ言語の一つ。 HTMLの元の言語
MTTR・・・平均復旧時間
モバイルコード・・・ユーザが意識することなく、自動的にダウンロードが行われ、実行されるコードのこと。勝手にアップデートも行われるので、セキュリティ面が不安である。
JAVAとJAVAscriptは全く違うものであり、関係はない。
JAVAとJAVAアプレットは関連性がある
・・・JAVAで作られた、ウェブブラウザ上で動くものがアプレット。
JAVAサーブレット・・・サーバー上で動くもの
CGI・・・その場でHPの作成を行い、表示する。出来立てホヤホヤのページを注文に沿って出す。
ターンアラウンドタイム・・・端末に対して送った命令処理を開始し、その処理を終えるまでまでの時間
レスポンスタイム・・・端末に対して送った命令処理の応答が返ってくるまでの時間
ロードシェアシステム・・・両者で別々の処理を同時にこなし、作業効率を上げる。
デュプレックスシステムは、待機サーバーをもち、デュアルシステムは両者で同時に処理を行い、停止を防ぐ。
クラスタリング・・・一台の高性能なコンピュータの一部として、他の複数台のコンピュータを動作させる技術。
RAID・・・複数のハードディスクを組み合わせて、仮想の1台のハードディスクを構成することで、冗長性を高めること。冗長性とは、要は必要よりも余分にある領域のこと。