2024/09/26
4科目目にして、ついに足切りラインを割る、39点を獲得。ここからどれだけ伸ばせるか、スタートだ。
今回の分野の復習を行うことで、とあることに気づいた。
過去問に、ありがたいことにそれぞれの問題の正答率が表示されているのである。
その中に、正答率20~40%というものがある。大概が、かなり深めの知識を問われるものであった。
思ったのが、4択であれば、既に何もしなくても25%の正答率は得られるはずである。
よって、勉強したとしてもこの問題は解けない可能性が高い範囲である、ということだ。
他の正答率は40%以上、60%以上、80%以上、というわけかたで表示されている。
すなわち、受験生の半数以上が正解している問題と言える。
こちらに力を入れたほうが絶対いい。
真面目に、一個ずつ深く勉強していたが、これでは膨大な量すぎて、範囲が終わらないことが見えた。
思っている以上に、範囲が広い。というか、ある種無限である。
なぜなら、「経営全般」に関わることなら問題の対象となるがゆえに、
どこまでもその知識の海は続く。
どこかでラインを引かねばならぬ。
であるならば、この正答率は一つの良き基準といえよう。
今回覚えた単語
SLP(systematic layout planning)
単語通り、工場内のレイアウト効率化。
http://www.mejapan.com/09_90.html
労働災害の強度率
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo22_1.html
アクティビティ相互関係図表
http://tossnet.web.fc2.com/unnei-up/6.htm
近接性の重要度を比較して、配置を決定する。
DI分析
ディスタンスと関係強度(intensity)の観点から職場や生産設備の近接性を検討するための手法
VE(バリューエンジニアリング)
製品の持つ価値を機能とコストの関係で最大化するためのもの
いや覚える項目多すぎだろw
http://fukuharaii.com/vel/glossary.html
VEの手順。
機能評価(コスト分析、評価、対象分野)
機能定義(整理、情報収集、定義)
代替え案作成(アイデア発想、概略評価、具体化、詳細評価)
バスタブ曲線
故障率をグラフにしたもの。
初期故障期間は、故障率が高いが加工し、安定し、
摩耗期間を迎えると徐々に故障率が上がる。
この見た目がバスタブに似ているからバスタブ曲線と呼ばれる。
https://home.jeita.or.jp/cgi-bin/page/detail.cgi?n=117&ca=14
フロントローディング活動
製品開発の初期段階で作り込みを行うこと。
スケジューリングの前倒し、コスト削減が見込まれる。
ただし、従来よりも作業負荷がかかるため
CADやCAEを活用して、作業の効率化を測る。
http://bim-design.com/about/index3.html
ECRSの原則
業務改善の4原則
無くせないか(Eliminate)
一緒にできないか(Combine)
順序の変更、交換はできないか(Rearrange)
簡素化はできなか(Simplify)
生産の4M
Man(人)、Machine(機械)、Material(原材料・部品)、Method(作業方法)もしくはMoney(資金)
もしくは、ってなんだよw
法則としてぶれぶれやないか。
こういうツッコミはしていこうと思う。
生産の3S
専門化(Speciality)、標準化(Standard)、単純化(slimply)
ライン生産方式
流れ作業。
https://shikakutorunara.tokyo/2019/05/07/post-521/
メリットは、単一製品の大量生産が可能。
デメリットはリードタイムが長くなったり、変更をする際に一から流れを修正する手間がある。
ラインバランシング
各工程の時間の差を均一に調整する。
ピッチダイヤグラムを用いる。
セル生産方式
一人でこなす。多品種、少量生産に向いている。
セルとは「小部屋」という意味。
思いの込めた製品をじっくり作るスタイル。
U字型もある。
サイクルタイム
工程全体の、生産速度の逆数。ピッチタイムとも呼ばれる。
資材の投入間隔を表す。
作業工程の中で、一番時間がかかる作業がこの時間になる。
なぜなら、待たずに資材投入をしてしまうと、
その工程の前工程までは終わった仕掛品が滞留してしまうため。
スケジューリング手法・
アローダイアグラムの書き方
https://shikakutorunara.tokyo/2018/09/09/post-386/
https://www.youtube.com/watch?v=j2P5mxGsoNg
ある作業の内容と日程の流れを、矢印で順に追って表した図式のことである。
次の事象を開始するための前段階に事象がふたつある場合には、そのふたつの事象が完了しない限り次の事象を完了することができない。そのため、事象の流れの中で各事象間の関係や影響が明確になる。複雑な工程や細かい時間配分を図式化できるため、大規模なプロジェクトで作業の進行状況を的確に把握するために役立つ。
TQM(Total Quality Management)
総合的品質管理。
組織全体で統一した品質管理の目標を戦略化する。
工程分析には
製品工程分析、作業者工程分析の2つがある。
http://www.omoshirogari.com/kpetit_processchart.htm
工程図記号
加工、運搬、停滞、滞留に分かれる
1DM=0.01分
秒で計算するとややこしい場合に用いられる
モーションマインド
動作研究を続けて、改善を試みようとすること
テイラー・・・作業研究を行なった
ギルブレス・・・動作研究を行なった
フールプルーフ
電子レンジは閉めてないと作動しない、などの、誰が使っても安全になるように設計されたもの
フェイルセーフ
故障が生じた際に、被害が出ないようになる機能のこと
停電時の遮断機は、おりたままになる、など。
バーンイン
初期不良を検出する、チェック。
マテリアルハンドリング
モンハンみたいな感じで「マテハン」と略されるらしい。
物流拠点、生産拠点の仕掛品や原材料などの移動に関わる取り扱い。
PI値(Purchase incidence)
購入発生率
売価値入れ率
原価80円、販売価格100円の場合、
売価値入れ率は20%
つまり、販売価格に対しての、粗利分の数値。
一方、原価値入れ率は、原価に対して、値入れがいくらか
20÷80=0.25
よって25%
陳列の名称
これは画像で見た方がいい。文章ではよくわからない。見た瞬間、「ああ、これね。」
ボックス陳列
http://www.element-inc.jp/2016/05/15/6002/
前進立体陳列
https://plaza.rakuten.co.jp/risacomexicoco/diary/200701170000/
プラノグラム
収益を最大化させるための棚割システムのこと
センターフィー
小売業者が物流センターへ払うコスト
流通加工
物流センターの過程で、付加価値をつける。
工場内で行うよりも効率的になる観点
検品済みのシールを貼ったりする。
クロスドッキング
小売店からの荷受けをして、検品などを行い、出荷する
http://www.nohhi.co.jp/distribution/j-store/cross_docking/
動脈物流、静脈物流
動脈は、調達、生産、流通のいずれかに該当
静脈は、不要になったものの回収、再資源化
トレーサビリティ
トレース(追跡)+アビリティ(能力)
生産、加工、流通の段階で商品の移動を把握すること