2024/10/24
会員様総会というのを企画し、初開催いたしました。
これは、最近私が発見した勉強方法
好決算企業のIR情報から、「株主総会」と「決算説明会」を視聴する
ことを始めたことがきっかけです。決算短信なども、堅苦しい文章の中に、見え隠れする現状があり、本にはないものが学べます。
もはやこれは私の趣味になりそうなのですが、
例えば上場したてのスタートアップの企業の新サービスを、直接社長や役員から聞く事が出来るというのは、
どこにも落ちてない情報です。検索しても一切出てきません。
当たり前ですが、大元はその企業の発信な訳なので。
子供の頃、特に小学校から中学生時代に、私はプロ野球の成績表にハマっていて、毎日成績表をチェックしたり、選手名鑑を見ては興奮していたのですが、
それが大人になり、企業がまるで当時でいう選手のように思えてきました。
成績表に興奮する?
「は?」と思われる方も多いと思います。
私も、鉄道に全く興奮しないので、鉄道好きな人を見るときに、そんな感じになるので、気持ちはわかります。
今でも、気づいたら見ているときがあります。
シーズン単発より、生涯成績が一番好きです。
打率、打点、本塁打、盗塁数。投手なら防御率、イニング、セーブ、勝敗、ホールド、の、推移。
推移は面白いです。シーズンからシーズンへ移る際の心の揺らぎというか、選手の葛藤が見えるからです。
この前はよく似ていると言われるので、元阪神の赤星の生涯成績を読み込んでいました。
盗塁数60を超えるシーズンが数回あり、打率も3割を超えるなど、バッティングも良好のようでした。
ただし、ホームランは通算で3本しか打っていない、長打率と出塁率を掛け合わせたOPSは並、など、正直覚えていても何も役に立たないのですが、このようにスラスラとこのブログに書いてしまうほど、私の心の何かが反応しているのだと思います。覚える気がないのに、覚えてしまいます。なんの癖なのかはわかりません。
選手を実際の会社に置き換えれば、企業は年間を通して、経済活動というペナントレースを行っているのです。
優勝というわかりやすい指標はありませんが、決算という成績発表があります。
その際、株主総会と決算説明会を通じて、世界や未来を見る事ができます。
これは、どんな映画の始まりより、ドラマチックだと思いました。
なぜなら、これは現実です。実際に起こりうる事です。そこに、もしかしたら参画できるかもしれない。
自分も、携わるかもしれない。何かしら、影響力は小さくとも、社会という大きな空で繋がっているのです。
例えば、ヤフー。
https://about.yahoo.co.jp/ir/jp/archives/earnings/
「令和に、どんな未来をヤフーが創る?」というワードで動画が作成されています。
顔認証で自動決済でスーパーから帰る姿に、ワクワクします。
これが本当になるかもしれません。
情報誌を見るより、はっきりと現実味を持って未来を予想できます。
そこで今回、勉強カフェ大阪定時メンバー総会という、メンバー向けの会をテスト的に初開催いたしました。
このように私が企業活動を見るのが好きなので、自分でもやってみようと思ったからです。
未来を共有することでワクワクしていただきたい。四半期もあれば、思っている以上に変化があります。
そこで新たに出来上がったサービスの進捗や、アイデアを共有することで皆さんにも先取りしていただければと思っています。
また、それを録画することで、参加できないメンバーの方にも、コンセプチュアルな側面をお伝えし、一緒に雰囲気を作り上げていければいいなと考えたからです。というか、そうしないと平等にならないのです。
お会いできた方には直接、今後のお話もできるのですが、一人ずつ全員にそれをお伝えすることはできないので、
動画でオフィシャルレター的に、メンバー限定ページで発信していければ、平等であり、いいかなと。
せっかく興味をお持ちいただけるなら、あとはこちらがそれを共有するかしないか、だけなので、であれば共有しよう、と、
それだけのものです。
参加いただいた方には、よりよくするための提案もいただけましたので、今後の日々の運営に活かしてまいります。
次回はまた3ヶ月後の第二四半期が終了する7月を予定しています。